子宮頸がん経過

紹介先の病院へ

もともとの産婦人科から紹介状をもらい、紹介先の病院(B病院とします)へ。

予約時間の45分前に来るように言われました。

そんな早くいって何するんだろう…と思ったのですが大きな病院なのでカルテを作成したり、紹介状を取り込んだりいろいろ時間がかかるみたいで、しっかり45分たってから婦人科の外来へたどり着きました。

通路を歩くとき、どうしてこんなところにいるんだろうと涙があふれ、他の人から見たら変な人だったかな。

大きな病院で混んでいたのもあって、1時間半待って呼ばれました。

待っている間に一人で泣いて、少し落ち着いたタイミングで呼ばれたのでよかったかな。

内診では癌の病変らしいものは見当たらず、コルポスコピー下組織診をしても意味がない(それで陰性であっても奥側に病変があるかもしれないから)可能性があり、

コルポスコピーはせずにひとまず血液検査と全身CT、骨盤部MRIを撮ることになりました。(+前の病院での細胞診のプレパラートを見直してもらう)

腺癌と扁平上皮癌の違いについてはこの記事で↓

全身CTは全身に転移がないか調べるため。

骨盤部MRIは造影剤で見やすくした状態で子宮に病変がないか調べるため。

CTの予約もMRIの予約もいっぱいで、検査できるのは1週間後。

その結果を聞くのはまたそれから1週間後。

円錐切除をすることになると、それから予約をするから、1ヶ月後くらい?

癌があるのなら早く取ってほしい。

1日でも早く、治療したい。待っている間に進行したら嫌だから。

焦る気持ちを抑えられず、先生に相談すると円錐切除の日程をおさえておいてくれました。

転移、ないといいな。

この頃は、「癌の可能性が高い、でもステージはわからない」という状態で

かなり精神的にしんどかったです。

5年生存率を調べて、病期がすすむごとに低くなる5年生存率をみて落ち込む一方。

Ⅳ期だったらどうしよう。

無症状だからそんなことはないよね、初期だよね。

エコーでも腫瘍はなかったし、大丈夫だよね。

いや、腫瘍は小さくても転移するときはするか…。

どうしようどうしようどうしよう。

怖い怖い怖い。

怖いよ。

私の時間はあとどれくらいありますか。