2泊3日の入院。
以前は1泊2日の入院でしていたそうですが、コロナ禍になってコロナのPCR検査を入院時にする必要があるため1日長くなったそうです。
コロナが5類に移行した後も、大病院には重症な患者さんが多く入院しているため厳しい制限はそのままのところが多いです。
入院1日目
コロナの検査をして、陰性を確認しないと入院できないので朝一から病院。
この日は遠くから母に来てもらっていて母に送ってもらいました。
結果が出るのに1時間。
私の前までは順調に呼ばれたのに、私だけ飛ばされて次の人が結果を聞いていたから、陽性かとびくびくしたけど無事に陰性でした。
初日はやること何もないのでのんびり。
子どもと夜テレビ電話したら子どもが泣いてしまって、早く帰りたくなった。
久しぶりにゆったりとした時間を過ごしているので読書。
母がくれた、西加奈子の「くもをさがす」を読んだ。
海外在住の悩みは首がもげるほど同意したし、海外でがん治療をするって相当強くないとできない。
私は帰国してからの発覚でよかったのかもしれない。
このときは私は癌じゃない可能性のほうが高いって思ってたから、どこか他人事のように読んでいた気もします。
入院2日目
緊張もせず、夜はよく眠れた。
手術は午後で、朝食は食べてOK、昼食は欠食。
先生が忙しいみたいで、予定の1時間遅れで手術がはじまりました。
脊髄くも膜下麻酔(意識あり、下半身の感覚なし)で行う病院もありますが、B病院は静脈麻酔での手術でした。
私服の寝巻きのまま手術室で横になって、すぐ静脈麻酔(プロポフォールとロピオン)がはじまって、眠くなります。
名前呼ばれて起きたら終わっていました。一瞬でびっくり。
1時間くらいの予定だったけど、出血が多くて2時間くらいかかったらしい。
出血量も出ない人はほとんど出ないけど、私は600ml出たらしく、開腹手術相当だと言われました。
痛みはありませんでしたが、まだ麻酔が残っていて、ひたすら眠い。
体が沈み込むように眠りました。
ごはんは麻酔の副作用で気持ち悪くて食べられない人もいるって言われたけど、完食。
その後も頭が重くてまた寝て、夜中は3回起きたけど、まずまず眠れました。
入院3日目
ガーゼを抜いてもらって、診察も問題なしで退院になりました。
貧血の影響か、立ちくらみはあるから気をつけないと。
あっというまの3日間でした。
特に痛みもなく、手術を受けたという感覚もあまりなかったです。