子宮頸がんの治療

TC療法 全6クールのまとめ

子宮頸部腺癌で広汎子宮全摘をしたあとに追加治療としてTC療法6クールをしました。

抗がん剤をはじめる前は、回数を重ねるごとに副作用は辛くなると聞いていましたが、実際にどうだったのかをまとめたいと思います。

抗がん剤のアレルギー反応

パクリタキセルは初回投与時にアレルギー反応が起こりやすく、私も初回投与時にインフージョンリアクションという副作用が出て一時中断となりました。

これ以外にもアナフィラキシーの可能性もあるため初回は特に慎重に投与が必要です。

一方、カルボプラチンは回数を重ねるごとにアレルギーの可能性が高くなります。

特に6回目は注意なようで、慎重に投与されました。

吐き気、倦怠感

吐き気と倦怠感はだいたいday2(投与翌日)-day6で回数を重ねても期間も程度もあまり変わらなかった印象です。

1週間経つと復活する。

白血球減少

これは回数を重ねるごとに低くなって、後半の方がより細菌感染には注意しないといけません。

でもマスクをつけて外出、公園などではマスクなしで生活していました。

生物も食べていました。(もちろん新鮮なもの)

生物に関してはいろんな意見があるようで、主治医に相談して自分で判断してください。

関節痛

これは2-3回目に軽くあったけれど、それ以外はなかったです。

しゃっくり

1クール目、2クール目はday2-3で1日中出ているくらい止まらなかったけれど、それ以降は少なくなって5-6クールのときは全然なかったです。

痺れ

痺れは回数を重ねるごとにひどくなるようで、これがかなりQOLをさげるんだと思うのですが、私は手足の圧迫冷却の効果が手も足もまったく痺れは出ませんでした。

脱毛

回数を重ねるごとに脱毛は進みます。

私は2クール目から頭皮冷却をしているので、2クール目以降の髪の毛の脱毛は少ないですが、まつげや眉毛、陰毛は少しずつ少なくなって5クール目の後には全部まばらにあるくらいの状態になりました。

にきび

前半はあまり気にならなかったのですが、4-5クール目くらいからday12あたりでニキビが顔や背中に大量にできてだいぶ萎えました。

主治医曰く、ステロイドの影響もあるのでは?ということでした。

1〜6クールのそれぞれの経過

それぞれの経過は以下で見られます。